タグ別アーカイブ: MPS

首の痛み、肩の痛み

こんにちは!首の痛み肩の痛みにも対応する神奈川県鎌倉市ますだ治療院です。

先日、長年の首の痛みでお悩みの奥様と、肩の痛みでお悩みのご主人について、奥様から施術後のご感想をいただきましたので掲載させて頂きます。

img_20160926_0001_new

お名前:Y.G.様 年齢:54歳 性別:女

お悩みの症状:右側首の痛み

コメント

7年ほど痛かった右首が、初回の鍼治療で痛みを感じなくなりました。

病院のリハビリやマッサージにも通いましたが、一時的に症状が軽くなってもすぐに元に戻っていました。その後2週間になりますが、今でも調子いいです。

治療後にタブレットの解剖図で、トリガーポイントがどこであったかなどの説明もしていただいて、とても良かったです。

主人も8ヵ月ほど前から肩に痛みがあり、ジムでのトレーニングが出来ない状態でしたが、一度の鍼治療で80%ほど軽減されたと喜んでいます。これからも夫婦でお世話になりますが、よろしくお願いします。

以上、原文のまま

奥様の長年の首の痛みは、病院で「フラットネック(ストレートネック)が原因」と言われていたようですが、私は、頚板状筋という首の筋肉が原因の筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome:MPS)とみて、その筋肉にはり)施術を行うことで症状は劇的に改善しました。

ストレートネックだから」「骨の異常だから」と首の痛みをあきらめている方もいらっしゃいますが、このように筋肉(やそれを包む膜)への施術で改善するケースは少なくありません。

また、ご主人の肩の痛みは、医師から「ローテーターカフ(回旋筋腱板)の炎症」と言われ、4週間安静にしたが痛みが改善しなかったというものですが、棘上筋・棘下筋・肩甲下筋など肩の深部の筋肉にはり)施術を行うことで、こちらも劇的に改善しました。

ご主人のような症状は、病院で「五十肩(四十肩)ですね。長くかかりますよ」などと言われることも多いですが、このように短期間で改善するケースもあります。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたらまずはこちらへご相談ください。

⇒書いてる人をみる

⇒ますだ治療院のサイトをみる

⇒看板犬と鎌倉の波情報をみる

坐骨神経痛をどう説明する?

fullsizerender

こんにちは!坐骨神経痛専門の治療院になりつつある神奈川県鎌倉市ますだ治療院です。

先日、総合診療科の医師向けの雑誌に、「坐骨神経痛をどう説明する?」という記事があったのでネットで購入してみました。

私は、総合診療科について、比較的若い先生が多い印象を持っていて、坐骨神経痛に対する考え方も、これまでのものと違ってきているのではないかという期待もあって、本が送られてくるまでワクワクしていました。

しかし、届いたものを読んで正直ガッカリしてしまいました。いわく、「坐骨神経痛に代表される下肢痛や下肢のしびれを生じる腰椎疾患は(中略)多岐にわたります。しかし、なかでも腰椎の退行性変化による腰椎変性疾患(椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症など)の頻度が高いため、社会の高齢化に伴い、日常診療において下肢の疼痛やしびれを訴える腰椎変性疾患の患者さんに遭遇する機会は増加する一方です。」※カッコ内は私が補足しました

つまり、「坐骨神経痛の原因の多くは椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症ですよ」と言っているのです。また、患者への説明のポイントとして、「タイヤのゴムに亀裂が入り中のチューブが飛び出したり、腰椎のトンネルが狭くなることによって足に行く神経を圧迫して痛みやしびれの症状が生じていると説明するとよい」と、昔ながらの坐骨神経痛に対する説明が書かれて、筋膜筋肉など軟部組織が痛みやしびれの原因になる筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome:MPS)トリガーポイントに関する記載は一切ありませんでした。

最新の雑誌でもこうですので、多くの医師の先生方が、「坐骨神経痛といえば腰椎のレントゲン」に終始されるのは仕方ないのかもしれません。

私の所属する筋膜性疼痛症候群MPS研究会では、トリガーポイント筋膜性疼痛症候群について理解されている医師の先生方がたくさんいらっしゃるので、すでに時代は変わりはじめていると思っていましたがそうでもなさそうです。MPSによる坐骨神経痛様症状についてはこちら

痛みしびれの原因が、骨・軟骨や神経の圧迫以外にもあることを、もっと多くの人に知ってもらいたいですね。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたら、まずはこちらへご相談ください。

⇒書いてる人をみる

⇒ますだ治療院のサイトをみる

⇒看板犬と鎌倉の波情報をみる

坐骨神経痛の原因

ファイル 2016-07-06 19 29 54(圧縮版)

こんにちは!坐骨神経痛専門になりつつある神奈川県鎌倉市ますだ治療院です。

今月も、新たに来院された患者様17名のうち、実に13名の方の主訴が坐骨神経痛様の痛みです。既存の患者様も含めると毎日かなりの数の坐骨神経痛様の痛みに対する施術を行っていることになり、いっそのこと坐骨神経痛専門と名乗っても良いかなと思ったりします。

ここで、なぜ「坐骨神経痛の痛み」と書くかというと、自分は坐骨神経痛だとおっしゃる方の多くが、実際にはそうでないからです。

最新医学大辞典(医歯薬出版)によると、坐骨神経痛とは、「坐骨神経の走行に沿って、腰・臀部から下肢に激しい疼痛をきたすもの。(中略)腰椎の椎間板ヘルニアが重要視されており、原因の80%を占めるといわれる。」とあります。つまり、「多くの坐骨神経痛は、ヘルニア椎間板の飛び出し)が神経を圧迫してお尻や足に痛みが出るもの」だという事です。(図は新版病気の地図帳(山口和克監修)より)

IMG_20160815_0002_NEW2

ヘルニアによって神経が圧迫されると、痛みやしびれとともに、足の筋力低下や深部腱反射(膝下などをゴムのハンマーで叩くと足が伸びるアレです)の低下や消失などが起こります。これは、坐骨神経が、感覚神経と運動神経の両方の線維を含んでいるからです。

しかし、当院を訪れる自称坐骨神経痛の方の多くは、筋力低下や反射の異常を伴っていません。ただお尻や足が痛いだけです。こういったケースでは、神経の圧迫は考えにくいと思います。

では、神経の圧迫でないとすると、何が痛みの原因でしょうか?

最も可能性が高いのは、お尻の奥や足の筋肉筋膜の問題です。これは、筋肉の緊張やそれを包む筋膜の滑りの悪さなどが原因となって、少し離れた場所に痛みやしびれを起こすものです。(図は「ビジュアルでわかるトリガーポイント治療」(Simeon Niel-Asher著、伊藤和憲監訳)より)

%e5%b0%8f%e6%ae%bf%e7%ad%8b

これは筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome:MPS)といい、最近注目されてきましたが、まだまだメジャーではありません。多くの整形外科では、お尻や足に痛みがあると、腰のレントゲンを撮って、腰椎と腰椎の間が狭い所があれば、そこにあるはずの(レントゲンには骨しか写りません)椎間板がつぶれて外に飛び出して神経を圧迫しているのではないかと推測します。

しかし、上記のような理由で、実際に神経の圧迫が起こっているケースは多くないと考えられます。そして何より、お尻や足の筋肉を刺激することによって痛みやしびれが改善する例を私たちはたくさん経験しています。

また、MRIやCTなどの画像検査で実際にヘルニア脊柱管狭窄(背骨の中の空間が狭くなること)があっても、それが痛みやしびれを起こしているとは限りません。(症状の無い人でも画像検査をすると一定の割合でヘルニア脊柱管狭窄が見られるという報告もあります)ですので、整形外科でヘルニア脊柱管狭窄症と言われても、改善の可能性はありますので、あきらめずにご相談下さい。

当院では、痛みやしびれの原因になっている部位(トリガーポイント)を、問診・運動検査・触診で探し出し、手または(はり)で刺激します。トリガーポイントを的確に刺激できれば、局所の循環や組織間の滑走性を改善させ、痛みやしびれ改善の効果が期待できます。

もちろん、本当に神経の圧迫が原因のケースや内臓の関連痛など筋・筋膜以外の問題の場合もありますので、事前にご自身の症状をこちらまでご相談のうえご来院下さい。

⇒書いてる人をみる

⇒ますだ治療院のサイトをみる

⇒看板犬と鎌倉の波情報をみる

筋膜性疼痛症候群とは

こんにちは!鎌倉トリガーポイント鍼手技療法を行っているますだ治療院です。

今日は、筋膜性疼痛症候群について書きたいと思います。これは、最近少しずつ知られてきましたが、まだまだマイナーな病気で、英語ではMyofascial Pain Syndrome略してMPSとも言います。

これは、筋肉や腱、神経などを包む痛みしびれを出すというもので、以前は硬くなった筋肉が原因と考えられていましたが、最近は筋肉などを包む膜が厚くなったり、膜どうしが癒着するのが原因ではないかと言われています。

今まで五十肩ヘルニア変形性関節症神経痛と思われていたものが、実は筋膜性疼痛症候群だったということも良くあります。

この病気がマイナーである原因の一つは、レントゲンなどの画像検査ではわからないという事です。整形外科などではレントゲンに写る骨などに原因を求める傾向があるので、筋膜などの問題は見逃されがちです。

さらに、多くの場合痛い場所と原因の場所が一致しない事、解剖学的に説明がつかないケースが多いという事も、筋膜性疼痛症候群が理解されづらい原因でしょう。

例えば下の図の、上の点が原因の場所、下の赤いエリアが痛みの場所の例ですが、両者はご覧のように離れていて、神経などでつながっているわけでもなく、解剖学的に説明が付きづらいです。図のようなケースはよく坐骨神経痛と間違えられますが、実際にはお尻の奥の筋膜の問題です。(図は「ビジュアルでわかるトリガーポイント治療」(Simeon Niel-Asher著、伊藤和憲監訳)より)

%e5%b0%8f%e6%ae%bf%e7%ad%8b

筋膜性疼痛症候群の原因は、主に3つあります。

1つ目は使いすぎです。これは同じ作業を繰り返したり、長時間同じ姿勢が続くような場合です。

2つ目は使わなすぎです。これは、ケガなどで安静にした場合の他、楽な動きをするために特定の筋肉の動きが悪くなる場合などがあります。

3つ目は誤った使い方です。痛い所をかばった動きや姿勢、慣れていない作業や運動などによって起こる問題です。

他には、肉離れの跡や手術痕が問題を起こすケースや衣服や家具で繰り返し刺激される事による場合もあります。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたら、まずはこちらへご相談ください。

⇒筋膜性疼痛症候群の治療法についてみる

⇒ますだ治療院のサイトをみる

⇒看板犬と鎌倉の波情報をみる