「肩関節周囲炎」タグアーカイブ

肩が回らないのは首のせいだった

こんにちは!神奈川県鎌倉市筋膜リリーストレーニング指導を行っているますだ治療院です。

前回に引き続き、コンディショニングコーチ養成講座でのお話です。終盤の総合演習中に忘れられないことがありました。

【肩が回らないのは首のせいだった】

この日は、クライアント役を連れて行って、その方に対して問診から動作評価・分析、その結果に基づいたトレーニングプログラム作成・指導までを行うという演習でした。

当初クライアント役をお願いしていた方が都合がつかず、急遽、その方の妹さん(初対面)に来て頂きました。

この方は動作評価で、写真のような手を背中に回す動作に問題ありということになり、それを分析したところ、肩関節の回旋以外に、首の可動性に問題がある事がわかりました。

そこで私は、首のトレーニングをプログラムに入れて指導したところ、その場でみるみる肩の動きが良くなり、当初、背中に回した左右の手の距離が30cmだったのが、最終的には6cmにまで改善し、完全に「問題なし」になってしまいました。

その時私は、動作分析とトレーニングだけで問題が解決するところを初めて目の当たりにして、とても感動しました。

もちろん持続性などは追跡する必要がありますが、「動作評価 + トレーニングは臨床で使える!」と確信した瞬間でした。

さらにつづく)

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サーフィンと肩の痛み

こんにちは!神奈川県鎌倉市筋膜性疼痛症候群に対するトリガーポイント療法を行っているますだ治療院です。

先日、サーフィンと腰痛について書きましたが、今日は、腰痛と同じくらい相談を受ける肩の痛みについて書きたいと思います。

サーファーのみなさんは、パドリングの時に痛みがあるとストレスですよね。サーファーでない方も参考になさって下さい。

 

【肩関節は一つじゃない】

肩関節を指さして下さい」と言うと、多くの人は上の①のあたりを指されると思います。

しかし、実際には、それ以外にも②③や、肩甲骨と肋骨の間④も関節として同時に動きます。

これらが全てスムーズに動いてはじめて、ストレスのない腕の動きになるのです。

 

【肩の痛みの原因】

上記の関節の動きには、それぞれいくつかの筋肉が関わっています。

それらの筋肉が、お隣の筋肉とくっついたり、クッションの役目の滑液胞(かつえきほう:上の青い部分)とくっついたりすると、スムーズに伸び縮みできなくなります。

筋肉がスムーズに伸び縮みしないと、関節の動きが異常になり、軽いうちは音がしたり、ひどくなると痛みが生じます。

 

【肩の痛みの予防】

の動きには、ほぼ全身の動きが連動しているので、全身の動きを良くしておく必要があります。

方法は、ヨガやピラティス、ストレッチや体操など、全身を動かせれば何でもよいと思います。

そのなかでも上のイラストのような、肩甲骨を動かす動きは、意識的に取り入れていただきたいです。デスクワークや家事で、肩甲骨を固めて、腕の動きだけになっている人は多いです。

 

【肩が痛くなってしまったら】

が痛くなってしまったら、ご自分で筋肉や滑液胞の癒着を見つけてはがすことは不可能です。

痛みを我慢して動かしていると炎症を起こすおそれがありますので、痛む動きは避け、専門家に診てもらって下さい。

寝る時にも痛むような場合は、マクラやクッションなどで腕を内旋内転(三角筋で吊っているような形)させた姿勢でお休みになると楽な方が多いです。

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五十肩の原因と治療法

こんにちは!神奈川県鎌倉市筋膜リリーストリガーポイント療法を行っているますだ治療院です。

今日は、五十肩原因治療法セルフケアの一例について書きたいと思います。

【五十肩とは】

実は、五十肩肩関節周囲炎)には、明確な医学的定義がありません。肩関節の痛みがあり、検査等で他の病名が付かなかったものが五十肩または肩関節周囲炎と呼ばれます。

ちなみに狭義の肩関節とは、下の図の丸印のあたりのことです。時々、矢印のあたりのつらさで「五十肩でしょうか?」と聞かれる方がいらっしゃいますが、多くの場合いわゆる肩こりです。

【五十肩の原因】

定義自体があいまいなので原因も様々ですが、肩関節周囲の筋肉や腱、関節を包んでいる膜(関節包)などが硬くなったり癒着して、動かす時に痛みが出ている事が多いと思います。

中でもよく見られるのが、腕を上げる時、肩関節後面の筋肉や関節包が硬いために、上腕の骨頭がうまく滑り込まず、骨頭の上の組織をはさみ込んでしまうパターン(肩峰下インピンジメント症候群)です。

【五十肩の治療】

整形外科での五十肩の一般的な治療としては、消炎鎮痛剤や湿布の処方や、肩関節周囲への注射などがあります。

セルフケアとしては、肩関節後面の棘下筋小円筋(下の図の青色の筋肉)へのテニスボールでのマッサージを試してみる事をお勧めします。

痛みの激しい時期は避けて、腕を上げた時だけ痛むようになったら、テニスボールを転がしておいて上に寝るか、壁との間にテニスボールをはさんで押しつけるようにして、棘下筋小円筋を気持ち良い程度にマッサージしてみて下さい。そのあたりの硬さが原因の場合は、手が上がりやすくなると思います。

ただ、最初に書いた通り、五十肩には色々なパターンがありますので、このやり方で可動域が変わらない方は、ご相談下さい。

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