タグ別アーカイブ: 筋膜

自分でできるマッサージ(腰痛編その1)

こんにちは!神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼・手技療法を行っているますだ治療院です。

SNSで、ブログで取り上げて欲しい内容をゆる~く募集したところ、色々リクエスト頂きましたので、その中から今回は「自分でできるマッサージ腰痛編)」と題して書かせて頂きます。

はじめにお断りしておきますが、これからお話しする内容は、慢性の腰痛に対するものです。いわゆるぎっくり腰など急性のものや激しい症状の場合は、マッサージすることによって悪化することもありますのでご注意下さい。

では本題に入りますが、マッサージをする上で最も大切なのは「どこをマッサージするか」ということです。というのも、ご自身が痛いと感じている所と原因の場所は違うことが多いからです。これをトリガーポイントといい約7割は痛いところと違う場所に原因があると言われています。

例えば、当院に「腰が痛い」といらっしゃる方の半数位はお尻(=股関節筋)に原因があります。「でもこうやって腰を曲げると痛いんですよ」とおっしゃいますが、実はその多くが、腰の動きではなく股関節の動きです。

腰かお尻か見分ける簡単な方法は、痛みの出る動作を立ってと座っての両方やってみる事です。立ってやると腰と股関節の両方が動きますが、座ってやると股関節が固定されるので腰のみの動きになります。

  1. 立ってやると痛い、座ってやると痛くない⇒お尻に原因がある可能性が高い
  2. 立ってやっても座ってやっても痛い⇒腰・お尻どちらの可能性もアリ
  3. 座ってやると痛い、立ってやると痛くない⇒(あまりないが)腰に原因がある可能性が高い

1ならお尻を、3なら腰をマッサージすれば良いですが、2の場合はどちらかをマッサージしてから動かしてみて、楽にならなければもう一方をマッサージして下さい。

自分でできるマッサージとしてお勧めなのは硬式のテニスボールを使うものです。テニスボールを布団や床の上に1個転がしておいて、その上に寝転んで自分の体重で腰やお尻を押します。(当院ではこのようなものを患者さんに配るように常備してあります)

テニスボールを2個くっつけて使う方法もありますが、私は、ピンポイントで刺激できる1個でのマッサージをお勧めしています。「1個だとボールが逃げてやりづらい」という方は、テニスボールを靴下にいれてやってみて下さい。

マッサージする詳しい場所や、やり方については次回お話します。

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筋膜性疼痛症候群の治療法

こんにちは!神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼・手技療法を行っているますだ治療院です。

最近、「おたくでは筋膜性疼痛症候群に対してどんな治療を行っているんですか?」という質問のメールをよく頂くので、あらためてこちらのブログにも書いておきます。

まず、当院は鍼灸マッサージ院ですので、注射や薬剤の処方はできません。(また正確には治療という言葉も使えません。施術と言います)

当院で行うのは、トリガーポイント(痛みやしびれの原因になっている部位)を、または鍼(はり)で刺激する施術です。例えば下の図は、よくヘルニアによる坐骨神経痛に間違われる小殿筋という筋肉のトリガーポイントについてですが、青い点がトリガーポイントができやすい場所、赤いエリアが痛みやしびれを感じやすい場所です。(図は「ビジュアルでわかるトリガーポイント治療」(Simeon Niel-Asher著、伊藤和憲監訳)より)

トリガーポイントは、筋肉の使い過ぎや誤った使い方、過去のケガなどが原因で、筋肉などを包む膜どうしが癒着したり、膜を取り囲む基質がゼラチン状になっているような場所にできます。

上の図のように、症状を感じるところとは別の場所にできることも多く、見つけるには運動検査や触診などの技術が必要なのですが、うまく見つけて手や鍼で刺激すると瞬間的に症状の再現や増悪がみられ、ご本人も「あ、それだ!」と実感されます。

代表的な刺激の方法は、「指先で圧迫する」「指先を組織間に滑り込ませる」「鍼を刺す」「筋肉に鍼を刺して電気で収縮させる」などです。よく「治療は痛くないですか?」と聞かれますが、上手にトリガーポイントを刺激できると「痛いけど気持ち良い」「痛いけど刺激して欲しい」と言われます。

そのように刺激することで、局所の循環を良くしたり、組織間の滑走性を改善し、トリガーポイントを不活性化させることによって、痛みやしびれの改善をはかります。当院では、表層の組織や広い範囲が問題の場合は手、深層の組織やピンポイントの問題の場合は鍼を使う事が多いです。

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坐骨神経痛の患者様の口コミ

 

こんにちは!坐骨神経痛専門になりつつある神奈川県鎌倉市ますだ治療院です。

前回こちらに書いた、坐骨神経痛様の痛みの患者さんのうちのお一人のアンケートをご紹介します。

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お名前:A.Y.様 年齢:60歳 性別:男

お悩みの症状:左殿部(お尻)、左足外側の痛み

コメント

特に膝下外側の痛みが強く、100mも歩くことができません(でした)。

針治療は、はじめてで不安もありましたが、患部治療は多少痛みましたが、気持ちよかったです。初回施術後、筋肉もほぐれ、普通に歩く事が出来ました。翌日、1日立ち仕事も出来ましたが、左足はおもかったです。

2回目施術後は、左足はだるさもなくなりましたが患部を押すと多少痛みがありました。

3回目施術後は、階段での殿部の痛みもとれて、日々(自分で)マッサージをして、ようすを見ることにしました。

※カッコ内は、私が補足しました。他は原文のまま。

この方の場合も、最初にかかった病院では、坐骨神経痛と診断され、痛み止めをもらって飲んでいましたが、痛みが治まらないのでお知り合いのご紹介で当院に来られました。

私はこの方のケースを、農作業による筋疲労の蓄積で、お尻の深部の筋膜トリガーポイントが形成され、お尻とスネに痛みが出ている筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome:MPS)と考え、その部分にはり)施術を行うことで症状は漸次改善しました。

このケースでは、5日間、計3回の施術で痛みが出なくなりました。あとはお仕事中の姿勢に気を付けていただく事と、ご自身でできるマッサージをお教えし、施術終了としました。

この方の場合は、痛みが出はじめてから2週間と比較的新鮮だった事と、初回から深部へのが可能だった事で、改善までの期間が短くすんだと思いますが、痛みが長期間にわたっている場合や、表面の筋肉の緊張が強くていきなりは深部にアプローチできない場合には、もっと期間がかかるケースもあります。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたら、まずはこちらへご相談ください。

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フォームローラーで筋膜リリース?

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こんにちは!神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼手技療法を行っているますだ治療院です。

最近、テレビや雑誌で筋膜リリースについて頻繁に取り上げられていますが、私が知っているものと違うことが多いので、そのことについて少し書きたいと思います。

結論から言うと、マスコミで紹介されている、フォームローラーやテニスボールなどを使ったセルフケアのほとんどは、いわゆるマッサージです。(フォームローラーとは、上の写真のような筒状の器具です)

マッサージがいけないというわけではありません。むしろ私は、患者さんにセルフケアとしてテニスボールなどのマッサージを勧めています。深層の筋肉などへのマッサージで慢性の痛みが改善するケースは少なくありません。

ただ、筋膜リリースというのは、いわゆるマッサージとは大分違う考え方、やり方の治療方法で、以下のような特徴があります。

  1. 筋肉より浅い所にある主に深筋膜に対する手技です。ですので、フォームローラーやテニスボールのマッサージでは、刺激が強すぎ(深すぎ)ます。
  2. 時間をかけてコラーゲン繊維とエラスチン繊維のねじれを解きほぐす手技です。(下の図参照)エラスチン繊維は10秒くらいで伸びますが、コラーゲン繊維を伸ばすには90秒~3分くらいの時間が必要ですのでフォームローラーやテニスボールでコロコロやってもリリースされません。
  3. 筋膜のすべりや伸びの悪い方向を見つけて改善する手技です。ですので、フォームローラーやテニスボールで適当な方向に刺激をしてもうまくいきません。

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つまり、筋膜リリースは、テレビなどで紹介されているものよりずっと繊細でゆっくりとした治療なので、もしいわゆる筋膜(深筋膜)のリリースが必要であれば、フォームローラーやテニスボールによるケアよりも、筋膜のつながりを意識したストレッチをお勧めします。同じ方向に連なる複数の筋肉を同時にストレッチするイメージです。その際、一つのポーズを90秒~3分かけてゆっくり行うと筋膜リリースの効果があります。

そして、繰り返しになりますが、マッサージがいけないわけではありません。私は、痛みの原因は深筋膜だけでなく、もっと深層の筋外膜や筋肉自体の問題もあると考えていますので、その場合にはマッサージや鍼(はり)をお勧めしています。

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要は、つらさの原因がどこに(どの深さに)あるかそれを改善するにはどんな方法が適しているかを知ることだと思います。万人に効果がある治療法など無いのですから。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたら、まずはこちらへご相談ください。

(図は、竹井仁先生の「自分でできる筋膜リリースパーフェクトガイド」よりお借りしました)

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MPS研究会 学術集会

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こんにちは!神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼・手技療法を行っているますだ治療院です。

先週末は一部お休みを頂いて、所属しているMPS研究会(筋膜性疼痛症候群研究会)の学術集会に出席してきました。

マスコミに先導される形で、医療従事者の間でも筋膜性疼痛に対する関心は非常に高まっており、数年前までマイナーな印象だったこの会も、今では医師と鍼灸師を中心に会員数1,000人を超える勢いです。

そして、この筋膜ブームの火付け役は間違いなく、今回特別講演を行われた、首都大学の竹井仁教授です。この日も超ご多忙と思われる中、ご講演と実技披露をいただき、その後の懇親会ではざっくばらんな裏話まで聞かせて頂きました。

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そんな盛り上がりを見せているMPS研究会ですが、実は今回、大きな変更というか概念のアップデートがありました。

それは、「我々が対象とするのは筋膜だけではない」「皮下組織、脂肪、じん帯、腱、神経周囲膜、硬膜など軟部組織全体が対象である」という事です。

これは、臨床現場では以前から当たり前のように言われていた事ですが、今回、会の共通認識としてあらためてアナウンスされました。

はじめは「トリガーポイント(発痛源)は筋肉の硬結である」からスタートし、「実は筋肉を覆っている筋膜にこそトリガーポイントは存在する」になり、今回の「トリガーポイント筋膜以外にも様々なところにできる」へと変化してきたわけです。

会の名前も、「筋・筋膜性疼痛症候群研究会」から「筋膜性疼痛症候群研究会」に変わりましたが、さらに変わるかもしれませんね。次は「膜性疼痛症候群研究会」でしょうか。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたらまずはこちらへご相談ください。

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筋膜とトリガーポイント

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こんにちは!神奈川県鎌倉市で筋膜性疼痛症候群に対するトリガーポイント治療を行っているますだ治療院です。

前回は、トリガーポイント痛みやシビレの原因の部位で、頸椎症、五十肩、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、変形性関節症など様々な疾患が、トリガーポイントが原因の可能性があるということを書きました。

今回は、「なぜトリガーポイントができるのか」「できてしまったトリガーポイントへの対処法」について書きたいと思います。そのためにはまず、トリガーポイントがよくできる場所である筋膜について説明する必要があります。

一口に筋膜と言っても、その種類はいくつかに分かれます。主な筋膜は、皮下組織にある浅筋膜と、全ての筋肉の上をまとめて覆っているボディスーツのような深筋膜、そして各筋肉の表面の薄い筋外膜、筋外膜が筋肉の中に入り込んで筋の束を包む筋周囲膜、さらに筋周囲膜が筋の束の中に入り込んで筋繊維1本1本を包む筋内膜などです。

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(図は、竹井仁先生の「正しく理想的な姿勢を取り戻す姿勢の教科書」よりお借りしました)

この膜どうしが、筋肉を動かす際にスムーズに滑らないといけないのですが、一部に集中的に負荷がかかるとその構造がくずれ、局所の循環が悪くなり、筋膜どうしが癒着して動きが悪くなったり、筋膜を取り囲む基質がゼラチン状になって痛みやシビレの原因=トリガーポイントが形成されます。

筋膜に負荷をかける原因としては、同じ筋肉の使い過ぎ、長時間の同姿勢、悪い姿勢、過去のケガなどが上げられます。特に最近は、パソコンや携帯電話による姿勢保持筋の問題が多く見られます。

次に「できてしまったトリガーポイントへの対処法」についてですが、局所の循環を改善し、筋膜の癒着を解消し、筋肉の動きをスムーズにすることです。当院では、鍼(はり)または手を使ってそれを行います。これまでの施術法と違うのは、単に硬くなっている場所を刺激するのではなく、筋肉の表面や筋肉と筋肉の間などのを意識して刺激するという点です。最近では、エコー(超音波)の画像を見ながら施術するという所もありますが、当院では、姿勢や動作分析と触診によって部位を決定し、患者様の反応を見ながら施術を行います。

また、根本的な解決には、日常の姿勢の改善や運動が欠かせないので、当院ではそれらに対するアドバイスも行っていきます。

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筋膜性疼痛症候群とは

こんにちは!鎌倉トリガーポイント鍼手技療法を行っているますだ治療院です。

今日は、筋膜性疼痛症候群について書きたいと思います。これは、最近少しずつ知られてきましたが、まだまだマイナーな病気で、英語ではMyofascial Pain Syndrome略してMPSとも言います。

これは、筋肉や腱、神経などを包む痛みしびれを出すというもので、以前は硬くなった筋肉が原因と考えられていましたが、最近は筋肉などを包む膜が厚くなったり、膜どうしが癒着するのが原因ではないかと言われています。

今まで五十肩ヘルニア変形性関節症神経痛と思われていたものが、実は筋膜性疼痛症候群だったということも良くあります。

この病気がマイナーである原因の一つは、レントゲンなどの画像検査ではわからないという事です。整形外科などではレントゲンに写る骨などに原因を求める傾向があるので、筋膜などの問題は見逃されがちです。

さらに、多くの場合痛い場所と原因の場所が一致しない事、解剖学的に説明がつかないケースが多いという事も、筋膜性疼痛症候群が理解されづらい原因でしょう。

例えば下の図の、上の点が原因の場所、下の赤いエリアが痛みの場所の例ですが、両者はご覧のように離れていて、神経などでつながっているわけでもなく、解剖学的に説明が付きづらいです。図のようなケースはよく坐骨神経痛と間違えられますが、実際にはお尻の奥の筋膜の問題です。(図は「ビジュアルでわかるトリガーポイント治療」(Simeon Niel-Asher著、伊藤和憲監訳)より)

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筋膜性疼痛症候群の原因は、主に3つあります。

1つ目は使いすぎです。これは同じ作業を繰り返したり、長時間同じ姿勢が続くような場合です。

2つ目は使わなすぎです。これは、ケガなどで安静にした場合の他、楽な動きをするために特定の筋肉の動きが悪くなる場合などがあります。

3つ目は誤った使い方です。痛い所をかばった動きや姿勢、慣れていない作業や運動などによって起こる問題です。

他には、肉離れの跡や手術痕が問題を起こすケースや衣服や家具で繰り返し刺激される事による場合もあります。

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肩こりの原因は筋膜のシワ?

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こんにちは!神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼・手技療法を行っているますだ治療院です。

今月の9日に、NHKの「ためしてガッテン」で肩こりの特集が放送されて以来、当院にも多くの肩こり首こりでお悩みの方が来院されています。というのも、その番組に当院が所属しているMPS(筋膜性疼痛症候群)研究会の木村会長が出演され、番組のホームページで研究会のサイトが紹介されたからです。

その番組では、「ガンコな肩コリの原因は、筋肉をおおう筋膜にできたシワである」と説明されていました。様々な痛みやコリの原因になっている、筋肉上の触ると硬いところ(トリガーポイントとも言います)は、これまで筋繊維が硬くなっていると考えられていましたが、エコーの進歩などによって、筋肉を包む膜が厚くなったり癒着したりしているのではないかと言われ始めました。そのことをわかりやすく筋膜のシワと言ったと思います。

番組では、生理食塩水をそのシワに注射してそれがほどける様子が放送されていましたが、はり)や手の刺激プラス運動でも同様にほどけます。簡単に言うと、水分が少なく動きが悪くなった筋膜が、刺激され動かされる事によって、またみずみずしさと動きを取り戻すのではないかと私は考えています。

ちなみに当院では、体表に近い簡単にさわれる部位は手で、深部などさわりづらい部位は鍼で刺激します。また、慢性の場合は一度ほどけても戻るのでご自宅でのセルフケアも重要視しています。

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ヘルニアや坐骨神経痛に効果ありますか?

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こんにちは!神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼・手技療法を行っているますだ治療院です。

先日メールで「腰椎椎間板ヘルニア坐骨神経痛に(おたくの施術は)効果がありますか?」というお問い合わせを頂きました。同様の質問をよく受けますので、お答えした内容をお書きします。

まずご理解いただきたいのは、坐骨神経痛は「お尻から足にかけての神経が痛む症状」でヘルニアはその原因になる「椎間板の飛び出し」の事です。

この「飛び出し」を、はりや手で治せるかといえばそれは不可能です。しかし、当院にもヘルニアと言われて来られた方で良くなった方はたくさんおられます。

その理由は2つ考えられます。1つは「実際にはヘルニアではなかった」、もう1つは「ヘルニアもあったが痛みの原因は筋肉筋膜)や腱の問題だった」です。

〇〇様の症状が、本当にヘルニアによる坐骨神経痛であれば、飛び出したヘルニアが吸収されるまでの時間が必要です。典型的なヘルニアの特徴は、「SLRテスト(仰向けで痛い方の足を持ち上げる)でお尻や足に激痛が走る」「足のマヒや筋力低下が起こる」「MRI検査で椎間板が飛び出している場所が、痛みの出ている場所と矛盾しない」などです。

もし上記に当てはまらない場合は、腰やお尻の筋肉などが原因の可能性があります。その場合は、筋膜性疼痛症候群(MPS)といい、当院で行っているトリガーポイントはり手技療法が効果的です。
表層の筋肉(筋膜)は手で、深層に対してははりで、痛みの原因になっているコリ(シワ)をほどいていきます。

お尻や足に痛みやしびれがあると坐骨神経痛と思われがちですが、筋肉(筋膜)へのアプローチで改善するケースは意外に多いです。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたら、まずはこちらへご相談ください。

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