「痛み」タグアーカイブ

サーフィンと肩の痛み

こんにちは!神奈川県鎌倉市筋膜性疼痛症候群に対するトリガーポイント療法を行っているますだ治療院です。

先日、サーフィンと腰痛について書きましたが、今日は、腰痛と同じくらい相談を受ける肩の痛みについて書きたいと思います。

サーファーのみなさんは、パドリングの時に痛みがあるとストレスですよね。サーファーでない方も参考になさって下さい。

 

【肩関節は一つじゃない】

肩関節を指さして下さい」と言うと、多くの人は上の①のあたりを指されると思います。

しかし、実際には、それ以外にも②③や、肩甲骨と肋骨の間④も関節として同時に動きます。

これらが全てスムーズに動いてはじめて、ストレスのない腕の動きになるのです。

 

【肩の痛みの原因】

上記の関節の動きには、それぞれいくつかの筋肉が関わっています。

それらの筋肉が、お隣の筋肉とくっついたり、クッションの役目の滑液胞(かつえきほう:上の青い部分)とくっついたりすると、スムーズに伸び縮みできなくなります。

筋肉がスムーズに伸び縮みしないと、関節の動きが異常になり、軽いうちは音がしたり、ひどくなると痛みが生じます。

 

【肩の痛みの予防】

の動きには、ほぼ全身の動きが連動しているので、全身の動きを良くしておく必要があります。

方法は、ヨガやピラティス、ストレッチや体操など、全身を動かせれば何でもよいと思います。

そのなかでも上のイラストのような、肩甲骨を動かす動きは、意識的に取り入れていただきたいです。デスクワークや家事で、肩甲骨を固めて、腕の動きだけになっている人は多いです。

 

【肩が痛くなってしまったら】

が痛くなってしまったら、ご自分で筋肉や滑液胞の癒着を見つけてはがすことは不可能です。

痛みを我慢して動かしていると炎症を起こすおそれがありますので、痛む動きは避け、専門家に診てもらって下さい。

寝る時にも痛むような場合は、マクラやクッションなどで腕を内旋内転(三角筋で吊っているような形)させた姿勢でお休みになると楽な方が多いです。

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ピアニストの肘と指の痛み

こんにちは!神奈川県鎌倉市筋膜リリーストリガーポイント療法を行っているますだ治療院です。

当院には、様々な楽器の演奏者がいらっしゃいます。先日、痛みで来院された方は、音大受験を控えた学生ピアニストさんでした。音大を目指される方は皆そうですが、この方も休日は8時間ぐらい練習されるということでした。

 

痛みの方は、今練習している曲が親を意識するものらしく、弾いている時に親の付け根が痛むとのことでした。

そこで、親を色んな方向に力を入れてもらう運動検査で、いたんでいる筋肉を見つけました。この方の場合は、短母指屈筋(下図の青い部位)でした。

 

痛みの方は、練習しているとだんだんに両が痛くなってくるということでした。こちらは、を動かしてもらっての運動検査では痛みが出なかったため、の周囲を触って痛む場所を探す触診を行いました。

すると、左右とも肘筋(下図の青い部位)を押すと、練習中に出るような痛みが再現されました。

 

いずれも手でその筋肉を刺激し、ご自宅でもセルフマッサージができるよう指導させていただきました。また、長時間の同姿勢による肩こりや背中の張りも痛みの遠因になることを説明致しました。

整形外科などでは、痛みは関節の問題と言われる事が多いのですが、当院では筋肉の問題(筋膜性疼痛症候群)ととらえるケースが多いです。

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肩こりの原因と解消法

こんにちは!神奈川県鎌倉市筋膜リリーストリガーポイント療法を行っているますだ治療院です。今日は、一般的な肩こり原因とその解消法について書きたいと思います。

①肩こりの原因

多くの肩こり原因は、パソコンや携帯電話などによる「長時間の同姿勢」です。

その際、頭を支え続ける筋肉や、腕を空中で固定し続ける筋肉が疲労して硬くなり、その結果、血流が悪くなります。

そのような状態が繰り返されると、その筋肉に過敏な部位(トリガーポイント)が形成され、常に肩こり痛み、場合によってはしびれを感じるようになります。

②肩こりの解消法(対症療法)

上記の「頭を支える」にも「腕を固定する」にも関係している肩こりの代表的な筋肉が肩甲挙筋(下の画像の青いところ)です。

肩甲挙筋は、ご覧の通りその大部分を他の筋肉に覆われており、体表から触れるのはほんの一部です。また、うつぶせになると、その後ろの僧帽筋(矢印の筋肉)が覆いかぶさってしまい、マッサージや整体でも施術されないことが多いです。

ですので、他人に触ってもらう場合は、座った姿勢か、横向きに寝て腕を体の横~後ろに置くとやりやすいです。

ご自分で対処される場合は、座った姿勢で、矢印の僧帽筋をめくるように肩甲挙筋の奥に指をつっこんだまま、逆の方向に頭を倒してストレッチをすると、比較的簡単に刺激できます。

③肩こりの解消法(根本的改善)

肩こりの根本的な改善のためには、やはり原因を取り除くか減らすしかありません。つまり、「パソコンやスマホの時間を減らす」か、「その時の姿勢を負担の少ないものにする」という事です。

前者ができるに越したことはありませんが、難しい方も多いと思いますので、後者の姿勢について説明します。

例えば、デスクワークの時の理想的な姿勢は下の絵のようなものです。(「ビジュアルでわかるトリガーポイント治療」伊藤和憲監訳、緑書房より)

この姿勢を取るには、骨盤を立てて座ることが必須です。上半身だけ良い姿勢を取ろうとしても無理があります。

骨盤を立てて座るためには、骨盤の後に枕を挟んだり、座面が前傾した椅子に座るなどの方法もありますが、太ももの裏やお尻の筋肉をやわらかくしておく事も重要です。その際は、テニスボールやフォームローラーでマッサージした後にストレッチを行うのがお勧めです。

肩こりに太ももやお尻?」と思われるかもしれませんが、太ももやお尻が硬い→骨盤後傾→背中が丸くなる→頭が前に出る→首~肩の筋肉が疲れる、というのはよくあるパターンなのです。

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犬の関節炎、神経痛

こんにちは!
神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼手技療法を行なっているますだ治療院です。

私は、iPadの人体解剖図のアプリを仕事で使っているのですが、先日、の解剖図のアプリ(Dog Anatomy 3D)を見つけたので、早速ダウンロードしてみました。

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残念ながら人間用のアプリほどの詳しさや操作性はありませんが、浅部の筋肉、深部の筋肉、骨格、内臓と切り替えられ、日本語版もあって、大まかに筋肉や骨の位置をつかむには使えそうです。

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何に使うかというと、ウチの看板マッサージをやるときに参考にしたいのです。患者さんに対する施術も、こういったアプリを使うようになってから格段に正確さと効果がアップしたので。

まわりの話を聞く限りでは、動物病院の先生も、人間のお医者さん同様、レントゲンに写らない筋肉など軟部組織由来の痛みしびれについてはあまり教育を受けておられず、また、手術と薬以外の対処方法も持っておられない方が多そうです。

ですので、犬の関節炎ヘルニア、神経痛などと言われているものの中には、筋膜性疼痛症候群のような筋肉などの問題がかなり含まれているのではないかと私はにらんでいます。人間同様、飲み薬やサプリメントで良くなるものではないでしょう。

ウチの看板は5歳なので、まだ関節炎神経痛はありませんが、そうなった時には、マッサージである程度対処できるように練習しておきたいと思います。

ちなみに、私がよそのワンちゃんネコちゃんにマッサージをやることは、獣医師法に抵触するそうです。あしからず。

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バレエと筋肉の痛み

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こんにちは!神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼・手技療法を行っているますだ治療院です。

バレエをやっている患者さんから「治療の参考になるかもしれない」と1冊の本(と用語集)をお借りしました。

本のタイトルは「インサイド・バレエテクニック」。解剖学や人体力学(ボディメカニクス)をバレエのレッスンに結び付け、テクニックの習得を助けるという本です。お借りしたものは2012年版でしたが、裏表紙を見ると1997年に初版が出てから16刷の歴史のあるものでした。しかし、その内容は全く古臭くなく、バレエダンスをやっていない人にも役立つエピソードが色々書かれていました。

例えば、筋肉の3つの役割についてです。1つ目は短縮性収縮といって筋肉が収縮するにつれて筋肉の長さが短くなり、その結果関節が曲がるというもの。これが一番わかりやすいと思います。肘を曲げると力こぶが出るアレですね。

2つ目は等尺性収縮といって力を出しても筋肉の長さが変わらず、関節も動かないというもの。代表的なのは姿勢を維持している時の筋肉の状態です。

3つ目は伸張性収縮といって筋肉が長く伸びながら収縮するというもの。これは少し複雑ですね。おじぎの上体が倒れていく時の背中の筋肉などがこの状態です。

多くの方は、筋肉の収縮といえば短縮性収縮しか思い浮かべないかもしれませんが、筋肉のトラブルに関係が深いのは等尺性収縮伸張性収縮です。

等尺性収縮は、慢性の痛みに関係します。例えばデスクワークの時、良い姿勢であればあまり筋肉に力を入れる必要は無いのですが、猫背になっていると首や腰の筋肉の等尺性収縮によって姿勢を維持することになり、それが長時間になると筋肉は血行不良となり肩こり腰痛の原因になります。

伸張性収縮は、急性の痛みに関係します。上記のような慢性の血行不良で柔軟性の無くなった筋肉は、おじぎなどの伸張性収縮で簡単に損傷します。もともと引き伸ばされながら収縮するという不自然な動きなのでトラブルの原因になりやすいです。ぎっくり腰のパターンとしても良く見られます。

このように、筋肉の収縮のパターンを知るだけでも、痛みの原因や気を付けるべきことがある程度わかると思います。ご参考になさって下さい。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたら、まずはこちらへご相談ください。

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ヘルニアや坐骨神経痛に効果ありますか?

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こんにちは!神奈川県鎌倉市筋膜リリース・トリガーポイント療法を行っているますだ治療院です。

先日メールで「腰椎椎間板ヘルニア坐骨神経痛に(おたくの施術は)効果がありますか?」というお問い合わせを頂きました。同様の質問をよく受けますので、お答えした内容をお書きします。

まずご理解いただきたいのは、坐骨神経痛は「お尻から足にかけての神経が痛む症状」でヘルニアはその原因になる「椎間板の飛び出し」の事です。

この「飛び出し」を、手や鍼(はり)で治せるかといえばそれは不可能です。しかし、当院にもヘルニアと言われて来られた方で良くなった方はたくさんおられます。

その理由は2つ考えられます。1つは「実際にはヘルニアではなかった」、もう1つは「ヘルニアもあったが痛みしびれの原因は筋膜など軟部組織の問題だった」です。

〇〇様の症状が、本当にヘルニアによる坐骨神経痛であれば、飛び出したヘルニアが吸収されるまでの時間が必要です。典型的なヘルニアの特徴は、「SLRテスト(仰向けで痛い方の足を持ち上げる)で足に激痛が走る」「足のマヒや筋力低下が起こる」「MRI検査で椎間板が飛び出している場所が、痛みの出ている場所と矛盾しない」などです。

もし上記に当てはまらない場合は、お尻や足の筋膜などが原因の可能性があります。その場合は、筋膜性疼痛症候群(MPS)といい、当院で行っているトリガーポイント療法が効果的です。

ますだ治療院では、 問診・運動検査・触診などで痛みしびれの原因(トリガーポイント)を探し、手または鍼(はり)で刺激をすることによって、局所の循環や滑走性の改善をはかります。

お尻や足に痛みやしびれがあると坐骨神経痛と思われがちですが、筋膜など軟部組織へのアプローチで改善するケースは意外に多いです。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたら、まずはこちらへご相談ください。

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自己紹介

 

こんにちは!神奈川県鎌倉市で筋膜性疼痛症候群に対するトリガーポイント療法を行っているますだ治療院院長の益田と申します。このたび、ブログをこちらに引っ越しましたので、あらためて自己紹介させて頂きます。

私は、平成9年の国家資格取得以来、約20年間、運動器疾患(関節痛や神経痛など)を中心に臨床に携わっている中で、痛みしびれの原因の多くが、筋膜など軟部組織にあることを確信しました。

また、軟部組織が原因の痛みしびれに対して、その原因となっている場所を探し出して刺激するトリガーポイント療法が効果的であることも実感しております。

しかし現在の整形外科では、軟部組織痛みしびれの原因になるという考え方はマイナーであり、レントゲン画像に写る骨や軟骨に原因を求めるのが主流です。また、そこに異常が見当たらなければ脳や心の問題と言われることもしばしばです。

頸椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、変形性関節症などの病名がつけられている方の中に、軟部組織に対するトリガーポイント療法で劇的な改善がみられる方がたくさんおられます。

痛みしびれでお悩みの方は、ぜひ、その症状が適応かどうかこちらまでご相談ください。

【略歴・所属】

1964年 香川県生まれ
1987年 龍谷大学 経営学部 卒業
1997年 日本鍼灸理療専門学校 卒業
はり師・きゅう師(国家資格)取得
2000年 ますだ治療院 開院
2004年 介護支援専門員(ケアマネジャー)取得
2012~2016年 鎌倉逗葉鍼灸マッサージ師会 会長

筋膜性疼痛症候群(MPS)研究会 会員
臨床トリガーポイント研究会 会員(B級ライセンス取得)
体表解剖学研究会 運動系体表解剖セミナー A・Bコース修了
ISR(組織間リリース)2017セミナー 修了

【趣味】

サーフィン
犬の散歩
音楽(JAZZ、SOUL、LATIN、etc)

 

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