カテゴリー別アーカイブ: トリガーポイント

トリガーポイント注射で治す腰痛・膝痛

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こんにちは!神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼・手技療法を行っているますだ治療院です。

トリガーポイント注射で治す腰痛膝痛(小林誠著)」という本を読みました。著者は、東大医学部卒で大学病院准教授というバリバリの整形外科の先生です。

この方は、東日本大震災の時に、被災地の避難所を訪問して鍼治療を施す在米日本人医師をテレビで見たことがきっかけで筋・筋膜性疼痛トリガーポイント治療を知り、興味を持って調べられ、ご自身でも患者さんに試してみてその効果に驚いたそうです。

ご本人は、医学部時代も23年間整形外科医をやっていても、筋肉や筋膜が痛みやしびれを起こすという話を一度も聞いたり読んだりしたことはなかったとの事です。ですから、他の医師がトリガーポイント治療で痛みやしびれが改善した症例を信じられないのは当然だと言います。

本書では、ご自身の腰痛膝痛の患者さんに対する治療成果を具体的な数字とともに公表されています。そして、医学の常識を覆した「消毒しない、乾かさない傷の治療」が広まったように、トリガーポイント治療が広まることを期待していると結んでいます。

私は、MPS研究会に所属しているような私よりトリガーポイント治療に詳しいような医師か、逆にトリガーポイント治療にまったく関心のない医師しか知らなかったので、このような一般的(?)な医師の率直な考えや具体的な治療成果が知れて、非常に興味深かったです。

ただ、著者も指摘しているように、整形外科で「これは整形外科で対応すべきもの」「これは代替医療(鍼灸マッサージなど)にまかせるもの」と振り分けるというのが理想だが実際には難しく、先に代替医療にかかる際には、患者さん自身または代替医療従事者が「これは整形外科でちゃんと診てもらった方がいいな」とピンと来ることが必要、ということに関しては肝に命じたいと思いました。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたら、まずはこちらへご相談ください。

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筋膜とトリガーポイント

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こんにちは!神奈川県鎌倉市で筋膜性疼痛症候群に対するトリガーポイント治療を行っているますだ治療院です。

前回は、トリガーポイント痛みやシビレの原因の部位で、頸椎症、五十肩、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、変形性関節症など様々な疾患が、トリガーポイントが原因の可能性があるということを書きました。

今回は、「なぜトリガーポイントができるのか」「できてしまったトリガーポイントへの対処法」について書きたいと思います。そのためにはまず、トリガーポイントがよくできる場所である筋膜について説明する必要があります。

一口に筋膜と言っても、その種類はいくつかに分かれます。主な筋膜は、皮下組織にある浅筋膜と、全ての筋肉の上をまとめて覆っているボディスーツのような深筋膜、そして各筋肉の表面の薄い筋外膜、筋外膜が筋肉の中に入り込んで筋の束を包む筋周囲膜、さらに筋周囲膜が筋の束の中に入り込んで筋繊維1本1本を包む筋内膜などです。

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(図は、竹井仁先生の「正しく理想的な姿勢を取り戻す姿勢の教科書」よりお借りしました)

この膜どうしが、筋肉を動かす際にスムーズに滑らないといけないのですが、一部に集中的に負荷がかかるとその構造がくずれ、局所の循環が悪くなり、筋膜どうしが癒着して動きが悪くなったり、筋膜を取り囲む基質がゼラチン状になって痛みやシビレの原因=トリガーポイントが形成されます。

筋膜に負荷をかける原因としては、同じ筋肉の使い過ぎ、長時間の同姿勢、悪い姿勢、過去のケガなどが上げられます。特に最近は、パソコンや携帯電話による姿勢保持筋の問題が多く見られます。

次に「できてしまったトリガーポイントへの対処法」についてですが、局所の循環を改善し、筋膜の癒着を解消し、筋肉の動きをスムーズにすることです。当院では、鍼(はり)または手を使ってそれを行います。これまでの施術法と違うのは、単に硬くなっている場所を刺激するのではなく、筋肉の表面や筋肉と筋肉の間などのを意識して刺激するという点です。最近では、エコー(超音波)の画像を見ながら施術するという所もありますが、当院では、姿勢や動作分析と触診によって部位を決定し、患者様の反応を見ながら施術を行います。

また、根本的な解決には、日常の姿勢の改善や運動が欠かせないので、当院ではそれらに対するアドバイスも行っていきます。

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トリガーポイントとは

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼・手技療法を行っているますだ治療院です。

さて、最近テレビでトリガーポイントについて相次いで取り上げられたらしく、トリガーポイント神奈川などの検索キーワードで当院のホームページにたどり着かれた方からの問い合わせが何件かありました。

トリガーポイントとは、簡単に言うと「痛みやシビレの原因の場所」です。筋肉などの場合、約7割は、痛む場所とその原因になっている場所が違っていると言われています。

例えば、下の図は、肩甲骨の表面にある筋肉(棘下筋)に形成されたトリガーポイントが、肩や腕の痛みやしびれを引き起こす可能性があることを示しています。青い点がトリガーポイント、赤いエリアが症状が出やすい場所です。(図は「ビジュアルでわかるトリガーポイント治療」Simeon Niel-Asher著、伊藤和憲監訳より)

このようにトリガーポイントは、痛む場所と離れていることも多く、レントゲンなどの画像に写るわけでもないので見つける事は簡単ではありませんが、うまく見つけて刺激すれば非常に効果があります。

ますだ治療院では、問診・運動検査・触診などによってトリガーポイントを見つけ出し、浅い部位はで、深い部位は鍼(はり)で刺激します。

以前は、トリガーポイントは「筋肉の中にできるコリのようなもの」と言われていましたが、最近では、「筋肉や腱(けん)、神経などを包む膜が変性したり癒着している部位なのではないか」とも言われています。そのため、トリガーポイントが原因で起こる様々な症状を、筋膜性疼痛症候群と呼びます。

筋膜は全身にあるため、トリガーポイントも体の様々な部位に形成される可能性があります。もちろんトリガーポイントばかりが痛みしびれの原因ではありませんが、神経痛関節痛と思われていたものがトリガーポイントへの治療で改善するケースは珍しくありません。頸椎症、五十肩、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、変形性関節症など様々な疾患が、トリガーポイントが原因の可能性があります。

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