「トリガーポイント」カテゴリーアーカイブ

肩甲骨を機能させる!

こんにちは!神奈川県鎌倉市筋膜リリーストレーニング指導を行っているますだ治療院です。

今発売中のコーチング・クリニック誌に、R-body project 代表の鈴木岳氏の記事が掲載されています。

今月号は「肩甲骨を機能させる!」という特集なのですが、肩甲骨だけでなく全身の関節に当てはまる二つの大事なことを書かれていました。

一つは、「原因を見極める」です。

これは、肩甲骨の可動性や安定性が悪いからといって、単純に肩甲骨まわりストレッチやトレーニングだけをやっていてもダメだという事です。

むしろ、背骨や首、股関節など別の関節に問題がある事によって肩甲骨の可動性・安定性が悪くなっているケースが多いので、それを見つけて改善しないといけないという話です。

これには、全身の動きをチェックする動作評価・動作分析が必要です。

もう一つは、「改善させるには順番がある」です。

これは、まず関節の動く範囲が狭ければそれを改善し、次に床に寝るなど重力のかからない状態での関節の安定性を改善し、最後に立つなど姿勢維持筋を働かせた状態での関節の安定性を改善しましょうという事です。

我々が手技や鍼でできるのは、関節の可動性を改善させることだけです。安定性獲得のためにはトレーニングが必要です。

ますだ治療院では、動作評価・動作分析とその結果に基づいたトレーニング指導を行っております。

ゴールデンウィーク中は無料体験も行なっておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。

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トリガーポイント注射で治す腰痛・膝痛

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こんにちは!神奈川県鎌倉市トリガーポイント鍼・手技療法を行っているますだ治療院です。

トリガーポイント注射で治す腰痛膝痛(小林誠著)」という本を読みました。著者は、東大医学部卒で大学病院准教授というバリバリの整形外科の先生です。

この方は、東日本大震災の時に、被災地の避難所を訪問して鍼治療を施す在米日本人医師をテレビで見たことがきっかけで筋・筋膜性疼痛トリガーポイント治療を知り、興味を持って調べられ、ご自身でも患者さんに試してみてその効果に驚いたそうです。

ご本人は、医学部時代も23年間整形外科医をやっていても、筋肉や筋膜が痛みやしびれを起こすという話を一度も聞いたり読んだりしたことはなかったとの事です。ですから、他の医師がトリガーポイント治療で痛みやしびれが改善した症例を信じられないのは当然だと言います。

本書では、ご自身の腰痛膝痛の患者さんに対する治療成果を具体的な数字とともに公表されています。そして、医学の常識を覆した「消毒しない、乾かさない傷の治療」が広まったように、トリガーポイント治療が広まることを期待していると結んでいます。

私は、MPS研究会に所属しているような私よりトリガーポイント治療に詳しいような医師か、逆にトリガーポイント治療にまったく関心のない医師しか知らなかったので、このような一般的(?)な医師の率直な考えや具体的な治療成果が知れて、非常に興味深かったです。

ただ、著者も指摘しているように、整形外科で「これは整形外科で対応すべきもの」「これは代替医療(鍼灸マッサージなど)にまかせるもの」と振り分けるというのが理想だが実際には難しく、先に代替医療にかかる際には、患者さん自身または代替医療従事者が「これは整形外科でちゃんと診てもらった方がいいな」とピンと来ることが必要、ということに関しては肝に命じたいと思いました。

ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたら、まずはこちらへご相談ください。

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筋膜とトリガーポイント

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こんにちは!神奈川県鎌倉市で筋膜性疼痛症候群に対するトリガーポイント治療を行っているますだ治療院です。

前回は、トリガーポイント痛みやシビレの原因の部位で、頸椎症、五十肩、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、変形性関節症など様々な疾患が、トリガーポイントが原因の可能性があるということを書きました。

今回は、「なぜトリガーポイントができるのか」「できてしまったトリガーポイントへの対処法」について書きたいと思います。そのためにはまず、トリガーポイントがよくできる場所である筋膜について説明する必要があります。

一口に筋膜と言いますが、実は色々な階層の筋膜があります(下の図参照)。ですので、昨今マスコミで取り上げられる際の筋膜も、この内のどこを指しているかで少々話が違ってきます。

ますだ治療院では、便宜上、皮下組織にあってボディスーツのように全身を包むものを浅筋膜と、各筋肉を分けて包むものを深筋膜と呼んでいます。

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浅筋膜深筋膜」や「深筋膜とお隣の深筋膜」の間が癒着してうまく滑らないと、痛みやシビレの原因=トリガーポイントになります。

癒着する原因としては、長時間の同姿勢、誤った体の使い方、過去のケガなどが上げられます。特に最近は、パソコンや携帯電話による姿勢保持筋の問題が多く見られます。

次に「できてしまったトリガーポイントへの対処法」についてですが、局所の循環を改善し、筋膜間の癒着を解消し、筋肉の動きをスムーズにすることが目標になります。

当院では、手または鍼(はり)を使ってそれを行います。これまでの施術法と違うのは、単に硬くなっている場所を刺激するのではなく、筋膜間を意識して刺激するという点です。最近では、エコー(超音波)の画像を見ながら施術するという所もありますが、当院では、姿勢や動作分析と触診によって部位を決定し、患者様の反応を見ながら施術を行います。

また、根本的な解決には、日常の姿勢の改善や運動が欠かせないので、当院ではそれらに対するアドバイスも行っていきます。

(図は、竹井仁先生の「正しく理想的な姿勢を取り戻す姿勢の教科書」よりお借りしました)

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トリガーポイント療法とは

今回は、トリガーポイント療法についてご説明させて頂きます。

1. トリガーポイントとは

トリガーポイントとは、簡単に言うと「痛みやシビレの原因の場所」です。(専門的に言うと、関連痛を引き起こす、感覚受容器が過敏化した部位です)

トリガーポイントは、筋肉や関節、神経などを包む「膜」に形成されと言われていますが、その約7割は、痛む場所と違っていると言われています。

例えば、上の図は、お尻の奥にある筋肉(小殿筋)に形成されたトリガーポイントが、太ももやふくらはぎの痛みやしびれを引き起こす可能性があることを示しています。青い点がトリガーポイント、赤いエリアが症状が出やすい場所です。

ちなみに、小殿筋のトリガーポイントは、多くの場合、坐骨神経痛と間違われます。他にも頸椎症、椎間板ヘルニア、五十肩、変形性関節症などと思われていたものが、実はトリガーポイントが原因だったということもあります。

(図は「ビジュアルでわかるトリガーポイント治療」Simeon Niel-Asher著、伊藤和憲監訳より)

 

2. トリガーポイント療法とは

上記のようなトリガーポイントを刺激して、痛みやシビレを出させなくする(脱過敏化させる)施術をトリガーポイント療法と言います。

トリガーポイントを刺激する方法には色々ありますが、当院では、皮膚と筋膜、筋膜と筋膜、筋膜と滑液胞など組織間の循環や滑走性の改善を狙って、手または鍼(はり)を用います。

 

3. トリガーポイントの原因とは

トリガーポイントが形成される原因は、悪い姿勢、誤った体の使い方から衣服などによる圧迫、過去のケガや手術痕など様々です。

ますだ治療院では、症状に関するエピソードをお聞きする問診、お体を動かして痛みや筋力・関節の可動域をみる運動検査、お体を触って痛みや異常な部位を探す触診などによってトリガーポイントを探ります。

また、姿勢や動作に根本的な原因がある方には、トレーニングによる改善をお勧めします。

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