先日テレビで、大手ホットヨガチェーンの代表の方が、ヨガのプログラムのアイディアを求めてニューヨークに行くのに密着した番組を見ました。
囚人ヨガ、相撲ヨガなど、もはやヨガはどこへ行った?という感じの内容で笑ってしまいましたが、いわゆるフィットネスエクササイズに「ヨガ」という名前を付けるのがトレンドなんですね。

本来のヨガの動きは、全身を連動させて動かす、非常によく考えられたエクササイズだと思います。しかし、カラダの仕組みを無視してポーズだけを真似するのとケガをするリスクもあります。
当院にも、ヨガをやっているんですが首が痛いです、腰が痛いですという方が結構いらっしゃいます。
動いていない関節をカバーして他の関節が動きすぎていることはよくあります。それぞれの関節には適正な可動域というものがあり、動きすぎることによって痛みの原因になることがあります。
多くの人が「カラダは柔らかいほど良い」と思われているようですが、それは違います。
ヨガもカラダの仕組みがちゃんとわかった先生に教わりましょう。
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