もっとも新しい「痛み」の治し方

「もっとも新しい痛みの治し方」(森本貴義、北川洋志著)という本を読みました。

この本によると、これまでは、痛みを「侵害受容性疼痛」「神経障害性疼痛」「心因性疼痛」の3種類で考えるのが一般的だったそうです。

「侵害受容性疼痛」とは、ケガなどで炎症が起こることによって作られた発痛物質で受容器(センサー)が刺激されて感じる痛み。体が傷ついたことを知らせる警告信号。「神経障害性疼痛」とは、手術や外傷、ウイルスの感染などで神経自体が傷ついたことで起こる痛み。「心因性疼痛」とは、心理的な要因でしか説明することができない痛み。

しかし、これらに加えて、第4の痛みともいうべきものがあるというのです。

それが、「受容器(センサー)の異常によって生じる痛み」です。

これは、受容器そのものの異常によって、損傷がないのに痛みを感じる、あるいは微細な損傷なのに強い痛みを感じるというものです。

この本では、「キッチンの火災報知器が、リビングで鍋をしただけで鳴りだしてしまうようなもの」と例えていました。

受容器の異常は、血液検査や画像検査ではわかりませんし、医療関係者の間でもあまり知られていないので、「原因不明の痛み」にされる可能性が高いのです。

(つづく)

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