腰痛の原因はアライメント?モーターコントロール?認知のゆがみ?その4

前回は、腰痛の原因の5つの要素(アライメント、可動性、安定性、モーターコントロール、心理・社会的)のうち「可動性」についてお話しました。

今回は、「安定性」について掘り下げたいと思います。

【安定性とは】

ここでいう安定性とは、関節をとめておくチカラのことです。

このチカラが弱く、安定すべき関節がグラグラしていたら、痛みの原因になったり、その先の関節の可動域を狭めたりします。

例えば前かがみの動作の時に、安定すべき腰椎・骨盤まわりがグラグラしていたら、それ自体が腰痛の原因になったり、股関節の可動域を狭めることによって腰椎の過剰な屈曲を強いる可能性があります。

【腰椎・骨盤の安定性を高めるには】

腰椎・骨盤の安定性を高めるには、コアをしっかり使えることが必要です。コアとは、下の画像の斜線の部分で、いわゆるインナーマッスルに囲まれた場所です。

このコアを機能させるには、まず、コアの天井を形成している横隔膜(おうかくまく)を上手く使う必要があります。

横隔膜とは、下の画像のようなもので、「膜」という名前がついていますが、れっきとした筋肉です。

ここが上手く使えているかどうかは、息を吸う時に、肋骨が横に広がるかどうかで判断する事ができます。

みなさんも、下の写真のようにあお向けに寝て、肋骨の左右に手を当てて、大きく息を吸ってみて下さい。

肋骨が左右にしっかり広がる人は、横隔膜が上手く使えています。あまり広がらない人は広がるように練習してみて下さい。

その時に、肩が上がらないよう、腰が反らないように気を付けて下さい。最初は、頭の下にマクラがあった方が良いと思います。

そして、最初にお話した通り、腰痛の原因にはいくつかの要素が組み合わさっているので、「安定性」だけでなくその他の要素についても考慮する必要があります。

次回はその他の要素の一つ、「モーターコントロール」について書きますね。

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