腰痛の原因はアライメント?モーターコントロール?認知のゆがみ?その3

前回は、腰痛の原因の5つの要素(アライメント、可動性、安定性、モーターコントロール、心理・社会的)のうち「アライメント」についてお話しました。

今回は、「可動性」について掘り下げたいと思います。

【可動性とは】

ここでいう可動性とは、関節の動きのことです。

動作を行う時に、ある関節の可動性が適正でないと、かわりに隣の関節が余計な動きをしなくてはいけなくなり、痛みの原因になります。

例えば前かがみの動作の時に、太ももの裏の筋肉(ハムストリング)が硬くて股関節の可動性が悪いと、代わりに腰椎が大きく動かなくてはいけなくなり、腰の痛みの原因になります。

【痛い場所と原因の場所は違う】

ここで重要なのは、痛いのは腰だけれど、痛みの原因は股関節の可動性だという所です。

このような場合に、腰だけ治療していても良くはならないのです。

【可動性低下による腰痛の対処法】

関節の可動性低下による腰痛が起きてしまった場合の当院の対処法は大きく二つです。

一つは、最終的に痛みが起きている筋肉や関節自体への手や鍼(はり)による施術です。上の例ですと、骨盤や仙骨に筋肉が付着している部位などが対象になる事が多いです。

もう一つは、痛みを起こす原因になっている関節の可動性を改善するための筋膜リリースや、ストレッチなどセルフケアの指導です。上の例ですと、股関節屈曲に関わるハムストリングなどが対象になります。

そして、前々回お話した通り、腰痛の原因にはいくつかの要素が組み合わさっているので、「可動性」だけでなくその他の要素についても考慮する必要があります。

次回はその他の要素の一つ、「安定性」について書きますね。

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