腰痛の原因はアライメント?モーターコントロール?認知のゆがみ?その2

前回は、腰痛の原因について「私は、5つの要素(アライメント、可動性、安定性、モーターコントロール、心理・社会的)が複合的に組み合わさっていると考えている」というお話をしました。

今回は、その中の「アライメント」について掘り下げたいと思います。

【アライメントとは】

ここでいうアライメントとは、骨の位置や角度のことです。このアライメントが適正でないと、そこに関わる筋肉の長さが適正でなくなり、その結果、痛みや可動域制限の原因になります。

例えば、骨盤が前傾していると、連動して腰椎が伸展し、その結果、骨盤や腰椎に関わっている筋肉の長さが適正でなくなり、痛みの原因になります。(図は「プロメテウス解剖アトラス」医学書院より)

 

【アライメント異常の原因】

アライメント異常の原因は、筋肉の誤った使い方やオーバーユース、筋膜の滑走不全など様々です。

例えば、股関節前面の筋肉(腸腰筋や大腿直筋)に負担がかかるような体の使い方をしていると、それらの筋肉は短く硬くなってしまいます。

そして、短く硬くなったそれらの筋肉に引っ張られて骨盤の前傾や腰椎の前弯=アライメント異常が起こります。

 

【アライメント異常による腰痛の対処法】

アライメント異常による腰痛が起きてしまった場合の当院の対処法は大きく二つです。

一つは、最終的に痛みが起きている筋肉や関節自体への手や鍼(はり)による施術です。

もう一つは、アライメント異常の原因になっている筋膜などのリリースや、誤った体の使い方に対するトレーニング指導などです。

 

そして、前回お話した通り、腰痛の原因にはいくつかの要素が組み合わさっているので、「アライメント」だけでなくその他の要素についても考慮する必要があります。

次回はその他の要素の一つ、「可動性」について書きますね。

 

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