バレリーナの膝痛の原因とセルフケア

こんにちは!神奈川県鎌倉市で筋膜リリースパーソナルトレーニングを行っている、ますだ治療院です。

今回は、バレエの先生が膝痛で来院された時のお話です。

この方は問診の時に、「4番が膝が痛くてできない」とおっしゃったのですが、私は「4番」が何を意味するのかわからなかったので、説明してもらいました。

バレエで4番とは、上の写真のように、つま先を外に向けて足を交差させた立ち方で、このまま膝の曲げ伸ばしなどをするそうです。(写真はバレエ美人塾さんhttps://blog.coruri.info/よりお借りしました)

 

【4番で膝の痛みが出る原因】

関節の構造上、膝はおもに前後の屈伸しかできません。ですので、上の写真のようにつま先を外に向けるには股関節を90度ちかく外にひねる必要があります。

しかし、股関節外旋の参考可動域(普通これぐらい曲がりますよ)は45度です。ということは、すごく股関節が柔らかくないと、本来ひねるのが得意ではない膝をひねりながら曲げ伸ばしすることになり、膝をいためる原因になります。

 

【4番以外は?】

私が「4番があるということは3番や2番もあるんですか?」とお聞きしたところ、1番から5番まで(正確には6番まで)あり、それぞれ下の写真のような立ち方だという事がわかりました。(写真はバレエ美人塾さんhttps://blog.coruri.info/よりお借りしました)

これを見ると、6番以外すべてつま先を90度外に開いた立ち方なので、いずれも膝への負担は大きそうですね。

 

【膝痛のセルフケア】

痛くなってしまったら膝自体に対する治療も必要ですが、そこだけ治療してもなかなか良くならなかったり、良くなってもまた繰り返すというケースが多いです。

上の1~5番のような足のポジションで膝痛を出さないためには、股関節の外旋方向へのかなりの可動域が必要です。そのためには、太もも裏の半腱様筋・半膜様筋(通称内ハム)や小殿筋・中殿筋といった股関節外側の筋群の柔軟性が求められます。

ハムストリングス(太もも裏)のストレッチは、おそらくバレエをやっている方ならしっかり行われていると思いますが、特に内側を伸ばすためには、つま先を内側に倒してストレッチを行って下さい。

また、股関節外側の筋群(特にインナーの小殿筋)はストレッチが難しいので、テニスボールを転がしてその上に寝て、ご自分の体重で30秒ほど圧迫して下さい。その後で股関節外旋のストレッチを行って頂くと非常に効果的です。

今回、バレエの足のポジションの話を聞いて、バレエをやられる方は股関節外旋の可動域が相当広くないと膝をいためる可能性が高いと、あらためて感じました。

それと、関係ありませんが、番号で注文する決まりの鎌倉の中華屋さんを思い出しました。ちなみに4番は「五目そば」でした。

 

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