こんにちは!神奈川県鎌倉市でトリガーポイント療法やトレーニング指導を行っているますだ治療院です。
「FMSキットを自作しました」といっても一般の方には「何それ?」という感じですよね。
FMSキットとは下の写真のようなもので、動作評価を行うための道具です。(写真はFunctional Movement.comさんよりお借りしました)
これを使って7つの動作をやってもらい、うまくできない動作に関して、なぜうまくできないのかを分析して、その人への施術やトレーニング指導に利用するというものです。
このキット、買うと4万円くらいするのですが、単純なつくりなので自作してみました。といっても、ホームセンターで木の板と棒を買ってきて切っただけですが(笑)。
板と棒で1,887円。それに、板の裏に貼るゴムシート398円×3枚をAmazonで買って、合計3,081円でした。ちなみに寸法はR-bodyさんで測らせてもらいました。
Hurdle Stepのハードルの部分はありませんが、とりあえずこれで用は足りそうです。早速、昨日も無料モニターの方に使用しました。 ※ハードル代わりのものを購入しました。詳しくは末尾。
マラソンがご趣味のこちらの方は、FMSによって右の股関節の可動性と体幹の安定性に問題がある事がわかりました。
うまくいかない動きの背景には、必ずと言って良いほど関節の可動性や安定性の悪さがあります。
この方は、ご自身のランニング中に気になる点ともつながり、納得して頂けたようで良かったです。
ますだ治療院では、まだまだ動作分析の無料モニターを募集中です。月~水の営業時間内にご予約をお取りください。まだかなり「つたない」ですが動作分析をさせて頂き、その結果をお伝えします。(所要時間は50~60分です。結果に対する施術やトレーニングメニューの作成は行いません) ※無料モニターは終了しました。動作評価・分析は有料(約50分:5,000円)になります。お問い合わせはこちら
追記1
FMSキットの寸法について問い合わせがありましたので記載します。ただし、素人の測定ですので多少の誤差はあるかもしれません。
板(FMSではボックスと言うらしい)
・長さ152.5cm×幅13.5cm×厚さ5cm(端から足を置くラインまでの長さ40cm)
棒(バー)
・長さ123cm×直径3.5cm(手の大きさを測るための目盛りが1cmきざみ)
追記2
ハードルステップ用に、LINDSPORTSマーカーハードルセット(税込み2,268円)というものを購入しました。今のところ問題なく使えております。
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