こんにちは!坐骨神経痛専門になりつつある神奈川県鎌倉市のますだ治療院です。
前回こちらに書いた、坐骨神経痛様の痛みの患者さんのうちのお一人のアンケートをご紹介します。
お名前:A.Y.様 年齢:60歳 性別:男
お悩みの症状:左殿部(お尻)、左足外側の痛み
コメント:
特に膝下外側の痛みが強く、100mも歩くことができません(でした)。
針治療は、はじめてで不安もありましたが、患部治療は多少痛みましたが、気持ちよかったです。初回施術後、筋肉もほぐれ、普通に歩く事が出来ました。翌日、1日立ち仕事も出来ましたが、左足はおもかったです。
2回目施術後は、左足はだるさもなくなりましたが患部を押すと多少痛みがありました。
3回目施術後は、階段での殿部の痛みもとれて、日々(自分で)マッサージをして、ようすを見ることにしました。
※カッコ内は、私が補足しました。他は原文のまま。
この方の場合も、最初にかかった病院では、坐骨神経痛と診断され、痛み止めをもらって飲んでいましたが、痛みが治まらないのでお知り合いのご紹介で当院に来られました。
私はこの方のケースを、農作業による筋疲労の蓄積で、お尻の深部の筋膜にトリガーポイントが形成され、お尻とスネに痛みが出ている筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome:MPS)と考え、その部分に鍼(はり)施術を行うことで症状は漸次改善しました。
このケースでは、5日間、計3回の施術で痛みが出なくなりました。あとはお仕事中の姿勢に気を付けていただく事と、ご自身でできるマッサージをお教えし、施術終了としました。
この方の場合は、痛みが出はじめてから2週間と比較的新鮮だった事と、初回から深部への鍼が可能だった事で、改善までの期間が短くすんだと思いますが、痛みが長期間にわたっている場合や、表面の筋肉の緊張が強くていきなりは深部にアプローチできない場合には、もっと期間がかかるケースもあります。
ご自分の痛み・しびれは、もしかして筋膜性疼痛症候群?と思われたら、まずはこちらへご相談ください。
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